2020年06月19日

1743、他人を呪わば、穴二つ

三重県の一般国道での事故の裁判。
判決が過失致死罪で懲役7年だって。

一般国道を146キロで走行し、タクシーに衝突し、タクシーの乗員、乗客5名の死傷者を出した。
無論検察は「危険運転罪」で訴えた。
しかし、別の世界に住む「裁判官様」は、過失致死罪で懲役7年の判決を恥ずかしげも無く下した。

結果的に4人の命を奪っておいて、懲役7年?

裁判官様は、判決の中で「危険な運転」と認めながらも、加害者にその認識があったかは疑問が残るとし、危険運転罪では無く、過失致死罪とした。

はぁ?危険運転罪には、危険な運転以外に、加害者本人が「このままでは、事故を起こしてしまう」と云う認識が必要だそうだ。
それなら、加害者は全力で認識を否定するだろう。一般国道を146キロで飛ばしても、事故発生の認識さへなければ、最大懲役7年の過失致死罪なだけ。

7年すれば、社会復帰が可能で、家族と抱き合える。
被害者の家族は、何年経っても遺影を抱きしめるしかない。
更にこの暴走男は、過去に8回も事故を起こしているらしく、危険運転常習者だ。その交通事故常習者が、一般国道をベンツで146キロで暴走し、タクシーに衝突し、4人の命を奪った。
典型的な危険運転致死罪の例だと思うが、浮き世離れした「裁判官様」は、過失致死罪に処する。

遺族の気持ちが、そこまで理解出来ないなら、「裁判官様」の家族に、この悲劇が舞い降りてもらうしか無い❗

他人を呪わば、穴二つ。

1743、他人を呪わば、穴二つ





Posted by クマ at 09:24│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
1743、他人を呪わば、穴二つ
    コメント(0)