クマの日常

持続化給付金の業務の再委託が凄い。
再々々々委託だって。
いくら税金だからといって、関心が無さすぎでしょう。
いくら自分の財布から出ない金だからと言って、無関心過ぎるでしょう。

土建屋業界ではお馴染みの、デカイ現場は中央のゼネコンが落札し、実際の現場の汗をかくのは、その地方その地方の土建屋が子請けとして請け、孫請けの零細会社がいくつか着く。
この見事なピラミッド構造をつくりあげた土建屋は、スーパーゼネコンから地方の零細土建屋までの関係者を養っている。必要悪だとも言える。
私の親父は、地方の土建屋の現場監督だった。ある日の現場で、親父の配下の作業員に向かって、元請けのゼネコンの大卒何年目かの現場監督が、難癖をつけていた。その現場を通りかかった親父が顔色を変えた。近くにあったユンボに乗り込み、何をするのかと思ったら、ユンボのアームで横の山の土をすくいあげて、その若いゼネコンの現場監督の頭の上に撒いた❗若い現場監督は、何が起こったか分からずに、土砂まみれになった。親父は「誰が誰の作業員に文句を言ってるのか？」と凄んで見せた。現場は拍手喝采だった。若い現場監督は、泣きながら飯場にかけていった。

そんな前時代的なシステムが、今回の給付金業務に似合うのか？
本当の価格は、幾らなのか分からない、今回の給付金業務には、深い暗闇が横たわっているように思う。
ゼネコンの闇も深いけどね。

国会で、能力の低い野党がどこまて追及するのかと思って居たら、何とタヌキの自民党は、国会を閉めるらしい。この「コロナウイルス禍」の中で？
タヌキだかキツネだか知らないが、こんな時期に国会を閉める判断をする政府に不信任を突きつけたい❗
でも野党の顔ぶれを見ると、また熱が出そう。